二〇〇四年五月一日にEU=欧州連合(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ等一五力国加盟)に新たにポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、スロベニア、エストニア、ラトビア、リトアニア、キプロス、マルタの10力国が加盟して大欧州連合が発足しました。この二五力国の間では人や物の往来が自由になります。二五力国全体のGDP(国内総生産)は、ユーロ建てで米国のGDPを上回ることになります。この欧州連合発足のキッカケは、第一次世界大戦(一九一四〜)、第二次世界大戦(一九三九年〜)の悲惨な戦争経験を通じて、多くの人々がもう二度と戦争はしたくないという願いの現れかと思います。旧共産圏の国々も加入したのですが、経済格差がある多くの国々が加盟したEUが、今後どう発展していくのかは注目していかねばなりません。欧州連合(EU)は、二〇〇四年六月十八日、二五力国に拡大した大欧州の基本法になる「EU憲法」条約を全会一致で採択しました。同憲法は大統領、外相等を新設しているほか、外交、安全保障、防衛、金融、司法等まで定められており、EUが経済中心の団体から「政治共同体」の構築をめざす意思を明確にしたものと言えます。しかし、EU内の共通言語(公用語)は仏語か独語か英語なのか等、今後いくつかの難問を解決していかねばなりません。
大きな心の安らぎを求めてホスピスに入る人、それでも治癒を信じて必死に治療に専念する人などいろいろです。そんな患者や家族にとって、健康食品・サプリメントがガンに効果があると聞けば、是が非でもそれを患者に飲ませたいと思うのは、当然のことです。服用後の効能を信じる一方で、もし効能がなくても、患者のためにできることのすべてをしてあげたいと思わない家族はいないからです。ガンは、患者本人はもちろん、その家族にも、医療スタッフにも、そして抗ガン剤や、効用を信じて服用される健康食品・サプリメントにも、重い課題を突き付けることになります。抗ガン効果に関する医薬品と健康食品の試験の相違医薬品の抗ガン効果の試験は、細胞試験、動物実験、臨床試験の三段階で行われています。
11月3日は、明治天皇の誕生記念日で、明治時代は、「天長節」、崩御後は、「明治節」と呼ばれていました。昭和23年に「文化の日」が制定されてからは、科学や芸術、文化面で国家に貢献した功労者に対して文化勲章が贈られるようになりました。また、芸術祭参加作品として、映画や演劇、演芸部門の作品発表の場が設けられ、優れた作品には賞が与えられ、功績が認められます。学校でもこの時期は「学園祭」や「文化祭」が盛んです。東京の浅草にある鷲神社の酉の市は、人出が多いことで有名です。酉の市では。小判や鯛、お多福、入船など、めでたいものをつけた熊手が売られます。熊手は福をかき集めるといって、商売人が縁起をかついで買い求めるようになりました。酉の市は1月に2〜3日あり、最初の日を1ノ酉、次をニノ酉といい、三ノ酉まである年は火事が多いと言い伝えられています。
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