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手伝いの人や関係者への心づけについて

受付係、案内係、台所の係の人など、葬儀・告別式には多くの人手が必要です。喪家側は気持ちにゆとりがないかもしれませんが、感謝の心を表したいものです。葬儀が終わったら、葬儀でお世話になった人たちを精進落としでもてなします。精進落としはもともとは葬儀後、日を改めて行われていましたが、現在は葬儀の当日、遺骨が家に戻ってきたあとに行います。精進落としとは別に、特に心づけを包んで渡す場合もあります。心づけを渡す人たちは、霊柩車の運転手、遺族を乗せるマイクロバスやハイヤーの運転手、また、火葬場の係員や、火葬場で読経をしてくれる火葬場つきの僧侶などです。いずれの場合も、表書きは「寸志」とします。下に書く名前はフルネームではなく、家名(名字)だけにします。心づけの金額や、いつ渡すのかについては、土地によってもしきたりが違うので、葬儀社の人に前もって相談しておきます。また、葬儀社の人へも心づけを渡すとよいでしょう。葬儀委員長、葬儀委員など手伝ってくれた人が目上の場合は、後日お礼の品やお金包みを持参して、お礼を述べるほうがよいでしょう。また、世話人代表には、葬儀終了後、「御車代」を渡す配慮も必要です。

履き慣れた靴で出かける

立ちどおしでいるわけですから、自分が疲れないファッションで出かけましょう。着席の宴席よりもラフなスタイルでもかまいませんが、会にふさわしい服装を心がけてください。また、靴は履き慣れたもので出かけます。できれば和服は避けたほうが安全です。日頃、和服を着馴れている女性ならかまいませんが、そうでない方は時間とともに苦しくなったり、草履を脱ぎだしたくなってしまうかもしれません。また、挟を汚したり、グラスなどを倒したり…というトラブルにもなりがちです。立食パーティーでは、何よりも両手を自由に使えるようにしておくことが大切です。持ったまま料理を召し上がったり、お酒を飲むことになりますので、セカンドバッグを脇にはさんだ姿勢では、お皿やグラスを持つ手も不安定で、料理が召し上がりにくいはずです。そこで、ついついバッグをイスやテーブルの端に置きたくなってしまいます。でも、これは他人の迷惑になるばかりか、万が一紛失した場合、誰も責任をとってはくれません。大きな荷物はクロークに預け、会場にはショルダーバッグかポシェットだけを持っていくのが正解です。

このタブーに注意

「目上の人に手紙を出すときはハガキを使ってはいけない」という鉄則をあなたはご存知ですか?ハガキを使ってもいいのは、実は年賀状、暑中見舞い、お礼状、そして緊急の場合だけなのです。それ以外は必ず便漆を使うこと。それも縦書きのものを使うことです。往復ハガキももちろん、子供向けのマンガが描いてあるようなものもタブーです。文章は手紙文の基本構成に忠実に書けば間違いありませんが特に注意してほしい点を挙げておきます。・俗語や仲間うちだけでしか通じないような言葉を使わない。・使いなれない言葉は無理に使わず、自分の知っている言葉をていねいに表現すること。・達筆に見せる必要はない。友人に書くときよりも一字一字、倍くらいの時間をかけるつもりで書き、ていねいさを行間で伝えよう。文字を正方形ではなく長方形にするだけでも改まった感じを出せる。・「前略」は使わない。前文からきちんと書く。・時候のあいさつ文は形式に従った慣用句を使う。・宛名に「殿」は絶対使わない。「様」を使う。会社の肩書きをつけた場合、敬称は不要。・副文の追伸文は目上の人には失礼。その他、当然のことながら敬語の使い方を間違えないこと。